手作りのおやつ

手作りのおやつ

いろいろと忙しいものだから普段から子供のおやつはスナック菓子ですましている。

小袋パックのものとか便利だし、野菜チップスとか無添加食品などひと昔前のジャンクフードとはちょっと違うスナック菓子も多く出ているので便利なのだ。

とはいえ、お母さんの手作りおやつはいいものだ。

私にも、思い出がある。

私の母は専業主婦であったし、料理が趣味に近い人だったから一人娘の私のためにしょっちゅう手作りのお菓子を作ってくれた。

中には本格的なパウンドケーキやチョコレートケーキもあった。でも思い出深いのはもっと簡単で素朴な、それでいておいしかったおやつである。

ひとつはプリンだ。

卵と牛乳だけを使った、そしてカラメルの味の濃い、しっかりしたプリンだった。最近は「とろとろプリン」が流行のようだけど、私が思うプリンはけっこう固くで、卵の味が濃い。母がプリン型をさっと熱湯などにつけて、お皿の上にポトッと落としてくれたプリンは大好物だった。

ホットケーキミックスを使ったドーナツもおいしかった。

粉をかためにといたものを丸くスプーンでまとめて揚げたものに、シナモンシュガーをまぶしたものだ。

あつあつをほおばるのもよかったし、冷めてすこし回りが堅くなったのもそれはそれでおいしかった。

他にもクッキーや、白玉なんかも多かった。くずきりに黒蜜をかけたものは暑い夏のごちそうだった。市販のインスタントを使ったシャービックや、オレンジジュースを固めたアイスキャンディー、缶詰のみかんをいれたゼリーなども好きだった。

休みに入り、ふと気がかわってたまには子供に手作りのおやつでも作ってあげようかという気分になった。

ところがホットケーキミックスは在庫がないし、イチからクッキーやケーキとなるとレシピを探すところからはじめなくてはならない。ゼリーやアイスはかためる時間が必要だし……。

そこで思い出したのが、母が作っていたパンの耳を使った揚げ菓子である。たまたま朝食べたトーストの切れ端がそのまま片づけないであったので、これを小さめに切り分けて、少なめの油でじっくり揚げた。揚げたてに粉砂糖をふる。

それだけのものなのに、揚げてる側から子供たちが手をのばしてほおばっている。

あちっ、あちっ、と言いながら嬉しそうに食べている姿を見ていたら、やっぱり、たまにはママの手作りっていいもんかなと思った。

これからは時には手作りのおやつタイムを子供たちにプレゼントしてあげようと思う。

熱中症に気をつけよう

暑い季節になるとニュースで必ず見るようになるのが「熱中症による死亡事故」です。こればかりは仕方ありませんが、未然に防げるものもあるのが辛いところですよね。

特に節電節電と言われると、お年寄りになればなるほど律儀に守る人が多いみたいです。命よりもお国のため、という時代ではありませんからね。

自分の命を最優先してほしいと思います。暑くて無理だと思うなら、無理せずクーラー使ってくださいねと電力会社も言っています。

かくいう私も、熱中症に対する知識はあまりなく、部屋の中にいてクーラーをかけていても熱中症になることがあるという話を聞き、驚いていたところです。

涼しくしていても熱中症になるならどうすればいいんだ、という話ですが、温度だけでなく太陽光にも大きな原因があるみたいですね。

よく子どもをクーラーをかけた車の中に放置してパチンコに行く人のニュースがありますが、あれも結局は熱中症と脱水症状で亡くなってしまうのです。

どれだけ医学が発達しても、人間から水分を奪い取れば簡単に死んでしまうものなのです。クーラーをかけて涼しくしていても知らない間に脱水状態になっているんだそうです。

小さい子どもやお年寄りになると、体温調節の機能が不十分なので熱中症になりやすいとのこと。クーラーをかけることよりも、水分をこまめに補給することが大切です。

体の中から体温が上ってしまうのを防ぐことですね。

現代の家屋はほとんどが「断熱材」が入った断熱住宅です。特に分譲マンションはほぼそうだと言ってもいいくらいです。断熱材が入ると冷暖房効果がアップします。

光熱費や省エネということを考えて作っているのでしょう。集合住宅になると致し方ないことではあります。しかし本来の日本家屋とはかけ離れたものになってきています。

湿気がこもりやすい日本の気候に合わせて、日本家屋は風の道を考えたつくりになっています。

風が通ることで体感温度はぐっと下がりますから、じめじめした夏でも快適に過ごせるのです。風の通り道を遮断して冷暖房に軍配を上げたのが、今の集合住宅です。

本当なら、もっと自然の力を利用して私たちは生きていくべきなのですが、そうもいかないのが現実なのでしょうか。とにもかくにも、熱中症には十分注意しましょう。

特にマンション住まいの方は要注意ですよ。